知らない道 "未知" をゆく
Day12:定州(dingzhou)→ 承安(chengan)= 23.8km
昨日30kmオーバー歩いた疲れが取れず、5:55amにかけた目覚ましでは起きれずに、朝7時に起床。起きてからまずは昨日書き終えずに、寝落ちしてた手紙を書き上げて送信。その後諸々準備をして、10時から歩き始めた。
昨日一気にワープしてきた定州市内の中心街を歩きながら、ついでに市内観光も楽しむ。昨晩は静まりかえってた街が、今日は活気に帯びてて意外と大きな街だったのだと再認識した。
そして、道沿いに現れたお寺が気になって入ってみた。
I coincidently walked into an old temple in 定州 Dingzhou city. 清真寺 builded in 1348.
清真寺というお寺で、お寺の人が案内してくれて、かなり古く1348年からあるお寺なのだと知る。定州の街には古いお寺が多く残っている。
A giant duck. On the duck, it says "Dingzhou is a big world."
市内の公園内で、ジャンボなアヒルを見かけた。胸元には、「定州大世界」と書いてある。
そして定州の街を抜け、これまで歩いてきたいつもの国道に戻る。
今日は天気もよく、車数も少なくて歩きやすかった。
車とトラックの排気ガスと騒音満載の国道を歩くのに飽きて、今日も新しい道 "未知" 探し。
Can you find what's in the garbage?
国道沿いのトンネルを抜けて、小さな村へとつながる小道に出るとこうしたゴミの山をよく見かける。ん?ゴミの山に何かいるぞ。
もし運が良ければ、歩いてる国道のそばに平行した鉄道沿いで、田園風景を楽しみながら歩ける細道を見つけることができる。
歩かないと決して見つけることはない、静かでのどかなこの道をゆく。
道がなくなったらまた国道に戻って歩く。今日は夕方5時半には目的地の承安に到着し、発見した一軒目の宿に無事チェックイン。
でも、ちょっと変わったこの旅館には宿主がいない。到着した時も誰もいなくて、旅館に書いてある番号に電話したら「泊まるの?じゃあ今から行くからちょっと待ってて」と言われ、五分後くらいに来て部屋を案内されてから、「何かあれば電話して」と言い残し、また何処かに去っていってしまった。
きっとこの旅館に今夜泊まってるのは僕だけ感がプンプン漂っているが、貸切で一晩50元と考えれば安いもんだ。熱いシャワーに、寝れるベット、ネットもあるから言うことなしだ。
天気がいい割には涼しくて、歩行日和な一日だった。
Total: 235.8 + 23.8 = 259.6km
しうんより