Shiunからの手紙

Live different.

たったの1元!で観光地巡り〜昭化古城編〜

Day 94:宝轮(baolun)- 昭化(zhaohua)= 16.7km

 
ダニと蚊にやられ、早朝から全米オープンを観戦して寝不足だった昨晩は、旅館に到着後、晩御飯も食べずに寝てしまいそのまま12時間眠り朝を迎えた。
 
二日分寝て元気を取り戻し、シャワーを浴びて朝ごはんを食べに出かけた。旅館に戻ってから昨日の分の手紙を書いて送ると時間は既に10時頃になってしまい、結局お昼近くになってお昼を食べてから歩き出した。
 
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又もや凉面(もやしと平べったい辛い麺)と稀饭(お粥)をお昼に食べた。广元でこの凉面にハマってしまい、麺にまとわりつく辛いとろみのある汁が食欲をそそる。
ちなみに、中国の食事は意外と単調な面もあり、多くの人が毎日のように凉面やお粥といった同じ朝飯を食べている。そして朝飯の種類も少ないが、今のところ凉面が毎日のように続いても食べていけそうだ。
 
 
今日はせっかく携程という中国で有名な旅行総合サイトで見つけた、广元近辺のほぼ全ての観光地がたったの1元で観光できちゃう何ともお得なキャンペーンに乗っかって、近くの観光地巡りへ出発した。
 
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ニューアイテムのレインコートを身につけ、EARTH REDIOというポットキャストを聞きながら雨の中を二時間ほどお散歩して、目的地の昭化古城まで向かった。

 
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チケット代が浮いた分、ガイドさんを雇って昭化古城内の歴史を観光名所とともに話して聞かせてもらった。
 
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古城の門の壁上に掛かっている鉄の輪っか。「これ何だか分かりますか?」とガイドさんに聞かれ、答えを聞いてびっくりしたのだが、なんと昔の罪人を処刑した後のさらし首を吊るす輪っかなのだそうだ。悪さをしたらこうなると庶民に恐怖を覚えさせるために、わざわざ皆が通る入り口の門の壁上に打ち首を吊るしたのだ。
 
中国語は話せて聞けるものの、残念ながら、ガイドさんが話してくれる話を全部は理解出来なかった。それでも、全く中国語を話せないよりはだいぶマシだが、異国に思えてしまうほど母国の歴史に無頓着な自分が少し恥ずかしく思えた。
 
一時間半ほどで六つの観光スポットを含め古城内を案内してもらい、いちどバックパックを取りに観光案内所まで戻ってから再び古城内に戻り、宿を探しながら軽く歩き回った。それから一軒の良さげな宿を見つけ、値段を聞いてみると、思ったより安くとても条件のいい部屋に今夜は宿泊できた。
 
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部屋にお風呂とトイレ付きで、60元(約1000円)と観光地では安いほうだ。
 
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またベランダからは、古城内を一望できる。
 
宿は直感で大体一軒目で決めるのだが、今日の宿で、中国では先進的な考えを持ったご主人に出会えた。多くの中国人は、中国のマスメディア(テレビやテレビ内で今だに放送され続ける日中戦争をテーマにした連続ドラマ)に洗脳され、日本に大きな敵対心を抱いている人が多い中、この宿のご主人は、「日本は戦争で勝って当たり前だ。当時、日本は中国に比べて圧倒的に先進的な思想を持っていたのだから」と話した。武器や軍事力ではなく、”思想”と言ったのが印象的で、20世紀から21世紀型へと時代の変換期に差しかかっている今、本当に必要なのもまた新たな思想を取り入れた”生き方”なのではないかと僕個人ではそう思っている。
 
そんな新しい生き方をクリエイトするために、僕の生きる実験と旅はつづく。
 
Total: 1716.6km
 
 
 
しうんより