Shiunからの手紙

Live different.

やっとのことでたどり着いた宿は蛾と相部屋

Day 115:始阳(shiyang)- 海子沟大桥(haizigoudaqiao)= 31.9km

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新しい月のはじまり、十月の初日。

今日は中国で国庆节という中華人民共和国の設立記念日で、めでたいこの日に合わせて結構式を挙げる人々があちこちで見かけられた。中国の結婚の習わしでは、大量の赤い爆竹を鳴らし、新郎新婦の車をデコレーションして、いい車に乗ってパレードし、世間に対して結婚したことを大いにアピールする。

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今朝も寝る前に、スマホオフ実施のおかげで7時前に起きれた。8時半に宿を出発し、朝ごはんに今日は辛くない麺を大盛り一杯食べて、9時から歩行開始した。

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山の間の川に沿った山道を歩いていく。

道は狭く、去年の地震でひび割れた箇所も多く、ガタガタで泥んこの山道を車と一緒に上ったり下がったりして前に進む。途中で多くの自転車に乗りチベットを目指す人たちに出くわした。そういえば昨日は自転車に乗った外国人男女四人組も見かけた。国道318は四川からチベットの拉薩を目指す大人気の道のりだ。

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お昼頃に通りがかった天全という街。
山間でも平地があれば、街や都市と化していく。それによって、山や森の自然環境が破壊されていってるのもまた事実。

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昔のお茶を馬で運ぶ道がまだ残っている場所が四川や雲南省にはある。しかし、落書きで埋めつくされた標識を見ると、中国の旅人のモラルのなさに日本人として悲しくなる。

昼飯は道沿いで持ち合わせていたバナナとビスケットで簡単に済ませて、先を急いだ。午後になって、20kmを越えた頃から疲れが出始めて、足取りが重くなった。

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午後には、朝自分のことを見かけたという方に30分ほど乗せてもらえた。
ここ最近逆ヒッチハイク率が高い。逆ヒッチハイクのご縁も不思議なもので、全く逆ヒッチハイクされない時期もあれば、次々とされる時もある。

当初の予定目的地を越え、さらにもう少し先を目指すことになったのだが、なかなか歩いても飯屋と宿が見つからず、そのまま歩き続けてようやく18時を過ぎて一件の飯屋を見つけて、昼をまともに食べてなかったので腹ペコで炒飯を掻き込み、19時になると日が暮れて真っ暗になってしまうため、飯屋から少し離れた先にあるという宿に急いだ。

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海子沟大桥という橋を渡ったすぐ先に宿は確かにあった。時間はちょうど19時を回り、もう数分で辺りは真っ暗になる直前に幸い宿にチェックインできた。

だがしかし、今晩の宿運は悪く、案内された部屋には大量の蛾が舞っていて、さすがに我慢できず部屋を移動したら別の客が入ってしまい、さらに大部屋に移動したもののまたもや5人組の別の客が入ることになり、人との相部屋よりは蛾部屋の方がマシだと思い、転々とした結果、一番最初の蛾が舞う部屋で落ち着くことになった。

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それでもベットと布団があって、温かくて安心できる環境の中で休めることを考えると有り難く、部屋に対して文句を言う気にはならなかった。

ただ熟睡してる最中に蛾が口の中に入ってきて、朝起きたら蛾の足だけが口から出てこないことを祈る。。

Total: 2184.3km



しうんより