Shiunからの手紙

Live different.

沙溪古城でのバカンス

Day 155~157:剑川(jianchuan)- 沙溪古城(shaxigucheng)- 石宝山(shibaoshan)= 31.4km

 
Day155:剑川を出発した日、朝9時から午後6時まで歩き続け、幾度の山を越えて、沙溪という古城街に到着した。
 
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沙溪古城は、雲南省の丽江や大理といったメジャーな観光地というよりかは、マイナーでそれほど観光客は多くなく、古きよき中国の町並みが残る古城街があり、とても居心地がいいので、延長して二日間滞在することにした。
 
 
Day156:二日目から寺登街にある「58号小院」という感じのよい旅館に宿泊し、沙溪滞在初日は特に出かけることもせず、リラックスした一日を送った。
 
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旅の終わりも近づき、そろそろ真剣にWhat's NEXT?(この旅の後のことや来年どうするか)について午後は熟考し、一枚の紙にとりあえず思いのまま書き出した。
 
今回の中国徒歩横断の旅で、フィジカルな歩き旅に一旦区切りをつけようと思うが、世界を巡る旅はまだまだ続けていきたいという思いがある。
 
夕暮れ前に古城周辺に一人散歩に出かけた際、なぜ自分は歩き続けているのか自問自答して、こんなツイートをした。

 
時々、人生に焦りを感じてしまうとき、歩くという行為は自分を落ち着かせてくれる。人生は一歩一歩、歩むことによって出来上がっていくものだと教えてくれる。そして自分だけしか歩めない大事な道を、いまを、懸命に歩みつづけようという結論に至る。

 
晩飯には、この小さな古城街でドイツ人が最近オープンしたお店で、本格的な美味しいイタリアンなピサをいただいた。
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Day157:今朝はちょっと寝すぎて8時半頃にやっと起き上がった。旅館がありがたいことに朝食つきで、三人揃って丸パン二つと目玉焼きに、豆乳を一杯食べた。その後自分は食べ足りずにドラえもんが描かれた「どら焼き」がメニューにあり、追加で注文した。
 
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手作りのどら焼きの中には餡子ではなく、オレンジのジャムが塗られていて、どら焼きというよりかはパンケーキのような味わいだった。この頃、日本食もそろそろ恋しくなってきたところだ。
 
遅めの朝食をとった後、今日は、歩き旅仲間のアレックスと周辺にある観光地へサイクリングで出かけることにした。旅館でお留守番のウェイリーとは別行動になった。
 
古城街で自転車を一日30元で借りて、自転車に跨り、いざ「石宝山」という山の一帯にあるお寺や岩に彫られた仏像を見にお昼前から出発した。
 
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はじめは道の選択を誤り、階段つきの狭い石道のルートで度々自転車を降りて階段を上り下りしてまた自転車に乗ることを繰り返した挙句、さらには自転車を担ぐほどの急な上り坂にこれ以上前進するのを諦め、来た道を後退し、先日歩いてきた道を引き返すこととなった。
 
歩いて来た時には下り坂で気づかなかったが、自転車での上り坂は思いの外キツく、めげそうになる自分と戦いながら、必死にペダルを漕いでずっと続く上り坂をゆっくりと登っていった。
 
午後2時までかかって、ようやく石宝山入り口付近まで戻り、先日歩いて通った際に立ち寄ったのと同じお店で昼食をとった。
 
お昼を食べ終えすぐにまた漕ぎ出し、さらに山道を登り、やっと石宝山の入り口に到着し、50元のチケットを購入して、観光地区内へと漕ぎ進んだ。
 
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途中自転車を降りて、歩いてお寺がある場所まで上がっていった。
 
時間はあっという間に夕方5時近くになり、先に進むか戻るか悩んだ末、せっかく来たのだから全部見て周りたいという気持ちを優先し、そのまま観光地区内を一周して帰ることにした。
 
最後の方で、車道は消え、古い石畳の道に変わり、みるみるうちに更に道は細くなり、下り坂で階段もまた出現した。
 
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どう見ても自転車が走る道ではなかったが、ここまで来たらもう強行突破あるのみ。危険を冒しながら、本当に危険なところでは自転車を押して進み、一時は自転車を担いで山を降りていった。
 
観光するのに、まさか自転車でこんなに苦悩の多いアドベンチャーな道のりを行くことになるとは全くの想定外だったが、暗くなる午後6時半には無事怪我なく古城街まで戻ってこれた。
 
これで二日間の沙溪古城での滞在は終わり。明日から再び大理に向け歩み出す。
 
明日は徒歩で山をまた越えることになりそうだ。
 
 
 
しうんより