shiunからの手紙

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インドの洗礼、体調不良あるあるは突然に…。「腹痛、寒気、発熱、下痢」を伴い二日間寝込む

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インド体調不良あるあるは突然に…。

ラージャスタン地方への旅、最終日。
何事もなく、すんなりと無事に20時発のデリー行きの夜行列車に乗り込んだ。

しかし、最後だと油断したからかインドあるあるは突然襲いかかってきた。

夜行列車が動き出してから、胃のあたりに少し違和感を覚えた。でもこれはインドの町中で何かを食べると、よくあることでこれまで大きな問題にはならなかった。夜行列車の中で予約した席はSleeperクラスの上段で、横になることができるため長時間の移動には有り難い。冷房はないが、扇風機が上についており、夜の時間帯ということもあってそんなに暑さは感じない。

ところが、ここでミスをしてしまう。

前回昼間の列車移動の経験を踏まえて、暑さ対策としてタンクトップに半ズボンの格好で寝床に入った。疲れもあってすぐに寝つくことはできたのだが、夜中に逆に寒くて目が覚めた。その身体のシグナルを無視して寝続けていると、次第に寒気がしだして、軽い頭痛が変わってようやく持っていたシュマグを毛布がわりにして包まり、扇風機もオフにしたのだが、身体の不調は悪くなる一方だった。

朝方オールドデリー駅にフラフラの状態で到着

翌日の朝方、時間通り7時前にオールドデリー駅に到着した。もう歩くだけでフラフラし、目の前がチカチカして貧血を起こしたような症状だった。とても歩ける状態じゃなかったので列車を降りてすぐのところに席を見つけて座り込んだ。

幸い、今回のツアーでオールドデリー駅から車でのお迎えがついていたのは助かった。しばらくしてドライバーさんがぼくたちのことを探しにホームまで来てくれて、車までもう一息と力を振り絞って歩いた。

ドライバーにお願いして、デリー駅周辺のホテルを紹介してもらった。値段交渉もそこそこにして、部屋に案内され、そのままベットに倒れ込み、二日間丸々寝込んだ。

一緒に旅していた研一さんがいてくれたおかげで、水から軽い軽食などを日本に帰国する前に買ってきてくれて本当に助かった。

二日目の今日で熱は完全に引いたのだが、まだ下痢が酷くてホテルで休むことにした。この二日間ほとんど何も食べてない分、食欲も少し出てきた(インド料理を食べる気にはならないが…)。

今回のインド体調不良から得た教訓

まず今回はデリーに戻ってきたタイミングでの発症でよかった。これが道中で寄る場所がない、またはしっかり休息できる宿じゃなかった場合、もっとしんどかったであろう。

今回の体調不良から得た教訓は、少しでも体調不良を感じたら、積極的に自分から対処すること。寒いな、と感じたら我慢せずに何か羽織る。お腹の調子がおかしいと思ったら正露丸を飲んでおくなど、病状が悪化する前の予防が何より大事だということだ。

もし病状が一向によくならないようならば、早めに病院に行く方がいい。自分の治癒力では立ち行かない場合は、保険でキャッシュレスで診察を受けれる病院もあるので確認しておいた方がいい。


インドに来たら誰しもが通るという体調不良あるある。
一週間目にして、「腹痛、寒気、発症、下痢」を伴い、二日間寝込む実体験となった。

これはやはり、避けては通れない「インドあるある体験」なのかもしれない。



しうんより