究極のミニマリストは、手ぶらで世界を旅する
どうも、生きる実験家のしうんです。
今年初、かなり久々のブログ更新になります。
いまクアラルンプールにて日本行きの飛行機を夜明けから待ちぼうけしてます。
これまで一ヶ月半ほど、ふら〜とスリランカと南インドを旅してきました。片道チケットを片手に、期間も決めず、行き着く先も決めずに、ただ流れるように旅をする。そんな旅のスタイルが自分の中で定着してきています。
さて今回は、人生にもつながる『旅のミニマリズム』についての試行錯誤を話してみようと思います。
究極の旅のミニマリズムは手ぶらだ。
いまから約2年前のインド放浪旅で、ぼくは手荷物を厳選し、機内持ち込み可能なバックパック(35L)一つで旅しました。今回は、さらに荷物を入れるバックパックを大幅に小さくし、折りたためるリュックサック一つにまとめました。旅のミニマリズムで、そもそもの入れ物自体を小さくするという方法は効果てきめんで、また前回の旅の経験からノートパソコンを持ち歩くのをやめ(1.5kg減)その結果、総重量6キロまで手荷物を軽くすることに成功しました。
ふらりスリランカ、インド一ヶ月半の旅道具リスト
【Life Packing for 1 month trip】
— しうん@生きる実験家 (@SHIUNism) 2017年1月20日
ふらりスリランカ🇱🇰→南インド🇮🇳1ヶ月半の旅道具がこちら。
ノースフェイス折りたたみ式のリュックサックONLY。
これをポケットに忍ばせれば、手ぶらで海外旅も夢じゃない🙌 pic.twitter.com/uAWu50gs6P
リュックサックの中身はこのような感じです。
- Tシャツ2枚
- 長袖シャツ
- タンクトップ
- コンバーチブルパンツ
- 水着
- 短パン
- 無印の洋服圧縮袋
- 超小型ドローンDobby
- kindle
- solar paper(ソーラーチャージャー)
- foxl soundmatter speaker
- 無印の小型ポーチ(充電器等)
- 歯ブラシ
- 蚊除けスプレー
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) フライウェイト スタッフ パック(Flyweight Stuff Pack) NM81611 K ブラック
- 出版社/メーカー: ノースフェイス
- メディア: ウェア&シューズ
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トロピカルな南国を訪れる場合には、かさばる冬服を持っていく必要がないので荷物をぐっと少なくすることができます。重要なのは、真冬の日本を出発する際に着用してる冬服をいかにコンパクトにできるかがポイントです。その為に洋服圧縮袋を持参し、ユニクロのヒートテック上下一式とウルトラライトダウンを圧縮して入れておくと良いでしょう。逆に圧縮できないかさばる冬服は持っていかないことをオススメします。
持っていったらよかったもの
- ヘッドランプ
- バンドエイド
PETZLのe-lite e02 p3というヘッドランプを超小型なだけに無くしてから、まあiPhoneのフラッシュライトでいいかと妥協していたのですが、南インドで一ヶ月滞在してた国際的なタウンシップ、オーロヴィルの夜は街灯が少なく、星空は抜群に綺麗なのですが、自分で夜道を照らさないと歩けないほど暗いので手ぶらで歩いたり、自転車を漕ぐのにヘッドランプは必需品でした。あとこれは自分のためだけでなく、友人が怪我してしまった万が一のためにもファーストエイドとしてバンドエイドはぜひ持っておいた方がいいです(実際ぼく自身バイクで転倒したすり傷が化膿してしまい大変だったので…)。
あまり使わなかったもの
- 超小型ドローンdoddy
- モバイルソーラーチャージャー
今回の旅では、高性能なのですがドローンとソーラーチャージャーはあまり使う機会がなかったので次回は要検討です。ミニマムに旅したいなら、使用頻度の少なかった電子機器は持っていかないようにしましょう。
旅のミニマリズムを極めるには、とにかく旅の道具一つひとつを厳選し、旅に出かけてみる。その経験から必要なかったものをまた一つずつ減らしていくことに限ります。やはり自らの旅の経験に勝るものはありません。
そして、ぼくが目指したい
『究極の旅のミニマリズム』
それはバックパックさえも手放し、
手ぶらで世界を旅することです。
海外を旅するのに必要最小限の条件。
それはパスポート、サムマネー、そして物を持たない勇気だと思うのです。
過去に日本を無一文で、何も持たず全てを手放して旅した経験から、手ぶらで海外を旅することは夢物語なんかじゃなく、生きる実験家として実にオモシロイ体験、経験をもたらしてくれる旅の手段だと思うのです。
生きる実験はつづく。
しうんより