Shiunからの手紙

Live different.

中国の名高い山、华山2154.9mに登頂達成

Day 56,57:华山(huashan)- 华山南峰 = 2154.9m
 
実は、ここ一週間旅のスランプに陥り、日記を書くのが滞ってしまったが、今日からまた旅の記録を再開することにした。
 
华山にたどり着いてからユースホステルで一日ゆっくり休んで、昨晩から中国の名高い山、华山の日の出を見に一夜かけて登ってきた。
 
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夜10時半から長い階段状の山道を約5時間かけて歩いて登り、2000mの高さを誇る华山の頂上を目指した。
 
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中国の名山で有名な観光地とあって、日の出を見に夜から登る人々がたくさんいる。夜の山道といっても、すでに観光化され、夜灯と出店があちこちに点在していて、一晩中山を登る観光客で賑わいを見せている。
 
多くの人が群れをなして登る中、ユースホステルで出会った人と一緒に登る選択肢もあったが、自分は好んで単独で登頂を目指すことにした。単独の良さは、己のペースで、他の人を気にせず登れることだ。
 
登山は好きで、小さい頃から変わらず、山を登り出すとどんどん一人で先に行きたがる癖があって、他の人たちを次々と追い抜かすのが実は結構快感だったりする。また中国徒歩横断をはじめてから、日々数十キロ歩いてきて足腰は鍛えられているため、ハイペースで山道を駆け上がった。
 
真夏真っ只中のいま、夜は比較的涼しく登りやすい環境にありながら、山を登りだすと一気に汗が噴き出しはじめた。この時点で後悔したのは、夜だからあまり汗をかかないだろうと高を括って、水をたった500mlしか持ち合わせていなかった。登山途中にある売店で買うこともできるが、値段が一気に跳ね上がるため、登る前に準備しておくべきだった。
 
歩くのにも、登山でも水は欠かせない。华山を登るのを甘く見ていたことに、登山が始まってすぐ水不足になって気づいた。結局山の売店で、割高な500mlのペットボトル水を2本買って、喉の渇きを潤した。
 
夜の10時半から歩きはじめて、ほぼ止まらずに登り続けて、日をまたいで午前1時頃には最初の山頂である北峰1614.7mに辿り着いた。朝日まではまだ十分に時間があるため、いちどここで仮眠を取ることにして、2時間ほど山の頂で星空を眺めながら流星にも遭遇した。
 
午前3時を過ぎて、このまま北峰で朝日を眺めることも考えたが、山頂は寒く身体が冷えてきたこともあり、より高い东峰2090.9mを目指してまた登り出した。そして、再び1時間半ほど登って朝4時半過ぎに朝日を眺めるポイントに余裕をもって到達できた。朝日を見るために訪れた溢れかえる人混みの中でじっと朝日が訪れるのを待った。
 
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山頂で朝日を待つ人の群れ。
 
少し空が明るくなりだすと、朝日を見るために一晩かけて登ってきた苦労を無駄しまいと座っていた人々は一斉に立ち上がり、朝日が顔を出す東の空を皆が見つめた。
 
そして、いよいよその時が訪れた。
 
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ご来光を拝められた。
 
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待ちわびた人々が一斉にカメラとスマホを取り出し、日の出の撮影ラッシュがはじまった。
 
運よく日の出を見ることができて、さらにその後最も高い南峰2154.9mにも登頂を果たし、無事午前中には下山した。
 
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2000m級の山を一夜ほぼ寝ずに登りきってからそのまま下山して、午後はユースホステルに戻って身体を休めた。
 
明日から西安に向けて、また歩み出す。
 
Total: 1010.9km
 
 
 
しうんより