幸福とは一体なんなのか
Day7:定兴(dingxing)→ 徐水(xushui)= 28.2km
I saw some animals on my way today!
はじめて動物にも遭遇した。
中国の田舎道。
I've seen so many this type of agricultural truck on the road because I walked by rural area.
でっかい農作業用のトラックが何台も国道を走り去っていった。
Electricity tower continues...
つづく電線塔…
Constructing a bridge. More and more construction in China...
建設途中の巨大な橋。中国では高層ビルや、橋、道路など、社会のインフラとなるものを、あちこちで建てている。日本と違って、まだまだ土地もあって、お金と仕事と豊かさを求めて、どんどんこれからも建てていくのだろう。
話題が少し変わるが、今日の朝にホテルの人とも話したけど、「人の幸福」って一体何なのだろうか。きっと死ぬまで幸福を追い求めつづける人間。だけど、いま世界を牛耳ってるお金は表面的な幸福感しか満たしてくれない。逆に、お金と富はいくら増えても、いつまでも足りないハングリーな欲望を掻き立てる。経済が少しでも右肩上がりでなくなると、国は国民に不安を仰ぎ、もっと経済消費を促そうとする。いま必要なのは、賢くなった国民が、国との関係性を自ら見直すべきだ。そもそも人間一人ひとりの幸福感をGDPで測れるわけがなくて、新しい幸せの基準を個人で考える必要があると思う。一人ひとりの幸せと幸福感はそれぞれ違うもので、それは表面的な数字で表したものではなくて、内面から感じた幸福感を味わったことがあるかないかで、その人が知る幸福感の世界は変わってくる。
私自身もまだ探索中だけど、自分にとって何が幸せか気づきはじめて、いま感じてる幸福こそが自分にとっての幸せだ。
そんなことを今日は考えて明日もまた30km近く歩き、保定という大きな街に到着する予定でいる。
Total: 137.6 + 28.2 = 165.8km
しうんより